DVDを制作して、できあがるまでの流れをご説明いたします。 例えば、お客さまが、DVDにしたい映像を既に持っていると仮定してご説明いたします。 |
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まずは、どのようなものを制作されたいか、打合せをいたしましょう。 ケースや印刷をどうしたいかなど、ポイントは多くはありません。 形がおおよそで決まれば、納期と金額をご確認いたします。 「月末までに絶対納品したい…!」というように、納期が既に決まっていることも良くあります。 まとまりましたら、スケジュール表と、仕様書を弊社でご用意いたします。 |
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お客様にご用意いただきたいものが何点かあります。 以下の3点があればだいたい大丈夫です。 ・映像のマスター 最初に必要なのは「映像のマスター」です。これは、テープの形であることが多いと思いますが、DVD−R等でいただいても大丈夫です。それ以外にも、デザインに使用しても良い「写真素材」などがあれば、合わせてお預かりいたします。 ・DVDの盤面(レーベル)デザイン DVDの盤面(レーベル)に印刷をするためのデザインが必要です。これは、お客様にご用意いただいても結構ですし、弊社で作成することもできます。 ・ジャケット等の印刷デザイン ジャケット等の印刷に使用するデザインです。 これもお客さまが日頃からデザインや印刷をされているなら、出来上がった印刷物を支給していただいて結構ですし、弊社でデザインや印刷をお手伝いすることできます。 |
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ここから、実際の作業がスタートします。 |
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DVDのオーサリングとは、ひと言でいうと「家庭用のDVDプレイヤーや、パソコンで見られるようにする作業」です。 DVDをプレイヤーにセットすると、映像が再生されたり、映像を選択するメニュー画面が表示されたりすると思います。これを実現するのが、「DVDのオーサリング」です。 先程ご用意いただいた「映像のマスター」と「写真素材」があれば、弊社でオーサリングをすることができます。 DVDのオーサリングが出来上がると「マスター」として量産専用のテープである「DLT」や「DVD−R」を作成します。それをDVDのプレス工場(量産工場)に渡します。 オーサリングのさらに詳しい説明は、別のページでご紹介いたします。(DVDのオーサリングとは?) |
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オーサリングが出来上がったら、DVDディスクを量産します。これを「DVDをプレスする」といいます。 DVDをプレスするためには、前項の「DVDオーサリングが済んだマスター」が必要です。 DVDプレス工場では、届いた「マスター」を元にDVDディスクをプレスします。 DVDディスクができ上がったら、検品、梱包して、パッケージング工場に出荷します。 |
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パッケージ工場に「DVDディスク」や「ジャケット用印刷物」が届きます。 ここで、パッケージング作業を行います。 お客さまがご指定された通りにケースを用意し、作業を行いますので、先に十分な打合せをさせていただきます。 パッケージング作業が完了しましたら、次はいよいよ納品です。 |
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お客さまがご指定された先に、納品をいたします。 何箇所かに分かれて納品をする必要がある場合はおっしゃってください。ときには、100箇所以上に分けて納めて欲しい、というリクエストを受けることもあります。お気軽にご相談ください。 |